満月の夜はゴールが乱れ飛ぶ?
差は見られない
本ページはヨーロッパ5大リーグの1試合あたりのゴール数(両チーム合計)です。野球のホームランと対になる、欧州向けの題材です。
プレミアリーグ(イングランド)
- 平均(全期間)
- 1試合 2.80 点
- 満月の日 (±24時間)
- 1試合 2.78 点
- 新月の日 (±24時間)
- 1試合 2.74 点
- 満月の日の判定
- 差は見られない
- 対象データ
- 2010年〜2026年・17,018 点
ラ・リーガ(スペイン)
- 平均(全期間)
- 1試合 2.66 点
- 満月の日 (±24時間)
- 1試合 2.67 点
- 新月の日 (±24時間)
- 1試合 2.52 点
- 満月の日の判定
- 差は見られない
- 対象データ
- 2012年〜2026年・14,111 点
ブンデスリーガ(ドイツ)
- 平均(全期間)
- 1試合 3.03 点
- 満月の日 (±24時間)
- 1試合 2.94 点
- 新月の日 (±24時間)
- 1試合 3.07 点
- 満月の日の判定
- 差は見られない
- 対象データ
- 2010年〜2026年・14,817 点
セリエA(イタリア)
- 平均(全期間)
- 1試合 2.72 点
- 満月の日 (±24時間)
- 1試合 2.78 点
- 新月の日 (±24時間)
- 1試合 2.64 点
- 満月の日の判定
- 差は見られない
- 対象データ
- 2013年〜2026年・13,433 点
リーグ・アン(フランス)
- 平均(全期間)
- 1試合 2.69 点
- 満月の日 (±24時間)
- 1試合 2.88 点
- 新月の日 (±24時間)
- 1試合 2.77 点
- 満月の日の判定
- 差は見られない
- 対象データ
- 2014年〜2026年・11,390 点
第2幕: 月でないなら、何がゴールを決めるのか
「差」を探しに来た方へ。本物の差はこちらです。
×1.25
ゴールを左右するのは月ではなく、ホームアドバンテージです。ホームチームの総得点はアウェイの約1.25倍——観客と慣れたピッチが、満月よりもずっと確かに得点を押し上げます。
最もゴールが乱れ飛んだのは2011年2月5日——その日は8試合で41点が決まりました。きっかけは満月ではなく、その日の組み合わせと試合展開でした。
ゴールが続く夜は、月を見上げる前に、ホームの利と対戦カード、その日の試合展開を確かめてみてください。
「満月の夜は試合が荒れる」という言い伝え
スタジアムにも月の言い伝えはあります。満ちた月が選手を高ぶらせ、いつもより激しく、いつもより乱れる——犯罪や事故の俗説と同じ家系の発想です。荒れた試合は得点も乱れ飛ぶ、という素朴な連想もあります。月の言い伝えの核はいつも「満月の夜」。サッカーの試合の多くは夜に行われますから、もし月が何かをするなら、ここに表れるはずです。では実際、満月の日にゴールは増えているのでしょうか。本ページはヨーロッパ5大リーグの全試合で毎日確かめます。野球のホームラン(米日)と対になる、欧州の題材です。
この判定はどう計算しているか
- データはヨーロッパ5大リーグ(プレミア・ラ・リーガ・ブンデス・セリエA・リーグ・アン)の全試合のゴール数(両チーム合計)です
- 1試合あたりのゴール数は年や季節で多少変わります。そこで「同じ年・同じ月」の1試合あたりゴールを期待値とし、実測÷期待の指数で比較します
- 各試合日の正午(欧州)の月齢で「満月の日(瞬間±24時間)」「新月の日」を判定し、各グループの指数の平均を平常(1.00)と比べます
詳しい判定基準は方法論をご覧ください。
データを読むときの注意
- 得点はリーグや対戦カード、ホーム・アウェイ、その日の試合展開に大きく左右されます。本ページはそれらを「同じ年・同じ月」の比較で均し、満月という一点だけを見ています
- 現場の「満月の夜は荒れる」という実感を否定するものではありません。本ページが見ているのは「カレンダー上の満月の日に、1試合あたりのゴールが目に見えて増えるか」という一点だけです
データ出典
- openfootball / football.json(CC0・パブリックドメイン。全試合の日付・スコア)
- 月齢・朔望の瞬間は Jean Meeus "Astronomical Algorithms" のアルゴリズムによる自前計算(UTC基準)
最終更新: 2026年6月13日 13:25 (UTC)(毎日自動更新)